TENDER UNOFFICIAL BLOG

北海道の鉄道シーンを中心に紹介しています。

特急おおとり

最近は、週末や気の向いた平日の夜には鉄道模型に触れる時間が多くなっています。
そんな中で、ついにと言うか、やっとと言うか、キハ183スラントノーズ新特急色を触ることにしました。
トミックス品番92820、これは発売された時に押さえておくべきものでした。


近年ようやくプレミア付きで手に入れ、先日はセット内のキハ183-100のダミーカプラーをTNカプラー化したところです。


ヘッドマークは「おおとり」としました。
東京~名古屋を結んだ電車特急の名称は、昭和39年の東海道新幹線開通とともに北海道第二の特急に転身、JR移行直後に「北斗」「オホーツク」に系統分割されるまで、函館~網走をロングランしていました。
廃止の2年前まで80系気動車で運転され、最後まで食堂車を連結した昼行特急でもあります。


ちょうどこの列車が183系を使用を開始した頃、国鉄特急色と新特急色が入り混じる面白い形で走っていました。
ハイデッカーグリーンが入ったりN183の先頭車が入ったりと、バラエティに富んだ編成だったので、模型の世界でも好きに混色編成を組むことができます。


いつものように、小パーツを付け、TNカプラー化する作業を進めます。


写真の車両は、まだ「北斗」のヘッドマークを付けていますが、この後「おおとり」に換えております。
トミックスさんもメジャーな「おおぞら」は別売にしてましたが、「おおとり」はセットに入っていたので、それなりに数は確保されています。


1両だけスミ入れして、屋根も汚して現役感を出してみました。
このセットのバラで入手した先頭車に実験台になってもらいます。


少しスミ入れの黒が目立ちすぎたので、溶剤で落として少し落ち着かせる必要がありそうですね。
薄く陰影が出れば御の字、でしょうか。


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