TENDER UNOFFICIAL BLOG

北海道の鉄道シーンを中心に紹介しています。

宗谷ラッセル&代走まつり

お正月休みと言いますか、年末の宗谷線での撮影行を。
自宅を出て、80キロほど移動した旧歌内付近から撮影を開始しました。
遅れることもなく、スタンバイして5分ほどでやって来ましたよ。


この日は複線用ラッセルであるDE15-1545が入りました。
2022.12.29 雪372レ 問寒別→天塩中川


すぐさま撤収しまして天塩中川の駅に向かいます。
随分ゆっくりと上りホームに入ってきました。


2022.12.29 雪372レ 天塩中川駅


この日は、下りの特急宗谷に約30分の遅れが出ており、ラッセル車も宗谷の到着を待っての発車となりましたので、森林公園に向かう歩道橋で下り宗谷を待つことにしました。
事前にブロ友様からノースレインボーエクスプレスが代走で入ると聞いていましたので、それならばとやってきたわけです。
11月のまんぷくサロベツ号が最後と思っていましたが、鹿との衝突事故などで車両繰りが厳しくなっている模様…やはり冬の宗谷線は侮れません。


2022.12.29 51D 特急宗谷 佐久→天塩中川


後追いもついでに。


ラッセル車は、下り宗谷が来た道をやってきました。
2022.12.29 雪362レ 天塩中川→佐久


あとは、いつものように流れに乗って国道40号線を南下、音威子府の音威富士スキー場で待ち受けとしました。
ロイヤルエクスプレスの牽引機となった黄色い機関車が、本来のラッセル車として使われているのを見るのは初めてです。


2022.12.29 雪362レ 音威子府→咲来


この後の4326Dは運休とアナウンスされたので、そのまま下り特急サロベツ1号まで待機とします。
音威子府のセイコーマートでホットコーヒーを求めて一息つきました。


遅れもなくやってきたのは、キハ261はまなす編成、特急とかちの運用から剥がしての起用です。
2022.12.29 61D 特急サロベツ1号 咲来→音威子府


・・・しかしサロベツ1号の快走もココまで、先ほど北上したノースレインボーエクスプレスによる上りサロベツ4号がやってきません。
稚内発時点で30分の遅れを引きずっているわけですが、更に音威子府の手前で鹿を轢いてしまったしまったようです。
おまけに車両底部に巻き込んでしまったようで、サロベツ4号が音威子府に着かないことにはサロベツ1号も発車できません。


結局、闇鉄になってしまいました…この時点でサロベツ1号は1時間10分ほどの遅れ、折り返しの上り宗谷の札幌着は日付が変わってしまうでしょうね。
2022.12.29 61D 特急サロベツ1号 & 6064D 特急サロベツ4号 音威子府駅


ギリギリ日没前にノースレインボーエクスプレスを撮れるかと思いきや、少々残念な結果になりましたが、これも冬の宗谷線あるあるですから仕方ないですね。
2022.12.29 6064D 特急サロベツ4号 音威子府駅


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